ボルシチ、ビーツのスープ

ボルシチ

ウクライナやロシアなど東欧で親しまれているボルシチ。ビーツの赤い色素がとても綺麗なスープです。 

 

中に入れる具も、ビーツを入れる事以外は特に決まりがなく、各家庭の「我が家の味」があるそうです。

 

なんだか、日本のお味噌汁みたいですね。

Kimidori Farmの基本のボルシチ

Kimidori Farmで一番頻繁に作られている、基本のボルシチです。

野菜たっぷり、おもてなしにも華やかに。簡単なのに優秀スープです。

 

材料には特に決まりはありません。あまり難しく考えず、気軽に作ってみてください。

材料(4人分):
ビーツ・・・小x4 又は 中x2
にんじん・・・1~2本
玉ねぎ・・・1/2玉
コンソメキューブ・・・2〜3個
オリーブオイル・・・適量
塩・こしょう・・・適量

◎サワークリーム、マヨネーズ(トッピング用)

 

☆すいとん☆

材料:

小麦粉・・・100g

水・・・80〜100cc

味噌・・・小さじ1弱

 

作り方:

材料を全部混ぜ、持ったりしたらスプーンで、4のスープに落とし入れる。浮き上がるまでスープと一緒に煮込む

 

作り方:

  1.  ビーツ(厚めに皮を剥いて)、にんじんは乱切り、玉ねぎは薄切りにする。
  2.  フライパンにオリーブオイルをいれ、玉ねぎを炒め、順に他の野菜も入れて炒める
  3.  全体に油が回ったら、ひたひたよりも少し多めの水とをいれて煮る ※アクがでるのでとって下さい。
  4.  アクが落ち着いたら、コンソメを入れて蓋をして、野菜に火が通るまで中火で煮込む
  5.  野菜に火が通ったら一度火を消し、20分ほど休ませる。
  6.  温め直して、完成です!

◎ 召し上がる時に、サワークリームやマヨネーズをトッピングすると、よりコクが出ます!

 

★Mrs. Virgoのウクライナ風ボルシチ★

カナダ在住でウクライナ出身のお母さん、Mrs.Virgoに教わったVirgo家秘伝のレシピ。じっくり時間をかけて作る、本格派。家族みんなが大好きなおふくろの味。

材料: (4~6人分)

ビーツ・・・2・3個
にんじん・・・1・2本
セロリ・・・2本
玉ねぎ・・・中1玉
キャベツ・・・1/4 玉 (あらかじめ柔らかく煮ておく)
トマトジュース・・・240cc
砂糖・・・※小さじ1/2
酢・・・※大さじ1
塩・・・※大さじ1
こしょう・・・一つまみ
ローレル・・・1枚
サワークリーム・・・1/2カップ
お好みで スペアリブ(又は他のお肉)・・・450g 位
水・・・2~3リットル

※大さじ1=15ml で計算しています。味を見ながら加減をしてください。

作り方:

  1. スペアリブ(お好みで)を食べやすいサイズに切り、ひたひたになるくらいの水で柔らかくなり、骨から身が崩れおちるまで煮る。
  2. ①で茹でたお肉を取りだし、鍋に残ったスープをこしてスープを作る(スープをこすのは余分な油を除くため)
  3. あらかじめ柔らかく煮ておいたキャベツ、その他の野菜を②でこしたスープに入れ、柔らかくなるまで煮る
  4. 野菜が柔らかくなったらお肉を加え、砂糖、トマトジュース、酢を入れコトコト煮る
  5. 塩・こしょうで味を調える
  6. お好みでサワークリーム、またはヨーグルトを添えてできあがりです。

ビーツの冷製スープ

ボルシチは温かい料理だけではありません。暑い日にはすっきり体を中から冷やしてくれる冷製ボルシチはいかがですか?

爽やかな酸味がクセになるすっきり色鮮やかな冷製のスープです!

材料: (4~6人分)

ビーツ・・・2・3個
きゅうり(細かく角切り)・・・1・2本
ヨーグルト(プレーン)・・・大さじ4
(ヨーグルトは絹ごし豆腐で代用可)
レモン・・・1/2個
塩・・・少々
ディル・・・少々

作り方:

  1. ビーツの皮を剥き、酢(分量外)を入れて水から茹でる
  2. ビーツに串が通る位になったら、火からおろし、ゆで汁ごと冷やす
  3. ビーツをとりだし、おろし金ですりおろす(ビーツとゆで汁を分ける)
  4. ヨーグルトとビーツのゆで汁を合わせてよく混ぜる
  5. ④にすりおろしたビーツ、きゅうりを加えて混ぜる
  6. ディルを加え、塩で味を調えて出来上がり

◎サラサラした食感がお好みなら水気多め、食感を楽しみたければビーツ多めがお勧めです。

 

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