KimidoriFarmのHoshiImo ~ほしいも~は、屋外のハウスの中で天日干ししています。
夜間にしっかり凍り、日中に溶ける、を繰り返し、だんだんに繊維が壊れ、甘みが増し、奥深さというか、香りが増していきます。
KimidoriFarmでは、干し芋がこのようになってきたのを「味がのってきた」と表現しています。
最初、「味がのった干し芋」というのは、なんだか違和感がありました。同じ「のる」だったら「脂がのる」の方が聞くなぁ…と思いつつも、「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」によると、蒸し切り干しさつまいも 100g中に脂質は、0.6g だそうなので、干し芋に「脂がのる」ほうが違和感ありますね。
(でも、干し芋にバターとかちょっと乗せて、さらに温めたりしちゃうと格別です。)
最初はなんだか違和感があった「味がのる」という表現も、日々干し芋に触れているうちに、これがなんともしっくりくるようになってきました。もはや、他の表現が浮かびません。よく言語は生き物だ、と言われますが、まさにその通りだなぁと思います。そして、こうして業界用語がうまれていくんだなぁと…大袈裟ですが。
さて、現在天日干し真っ只中の「HoshiImo ~ほしいも~」。
原料のサツマイモの味も濃くなってきているうえに、寒くて、乾燥していて、天日干しにはもってこいの気候が続いているので、いつも以上に味がのってきています。
今の季節にしか食べられない干したての「味ののった」干し芋。ぜひ、おやつに、おつまみに、軽食に、いかがですか??そして、ぜひ「味がのった」干し芋を経験してみてください。
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